タイプ ビー

思ったことをそのまま言うブログですん。

愛してたって、秘密はある 第2話見てみたよ ※ネタバレあり

愛してたって、秘密はある 第2話見てみたよ ※ネタバレあり

 

こんばんは、キムラです。

 

この記事が更新されるのはおそらく25日の火曜日だと思うのですが、

昨日24日はテレワーク・デイでしたね。

 

teleworkgekkan.org

 

働く、を変える日

 

あれですよね、読点入れるとさ、

それだけでなんだか雰囲気でますよ、ね。(ホラ)

 

テレワーク・デイとは。(公式HPより抜粋)

総務省厚生労働省経済産業省国土交通省内閣官房内閣府では、東京都及び経済界と連携し、東京オリンピックパラリンピック競技大会を契機とした働き方改革の国民運動を展開します。2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、交通機関や道路が混雑する始業から10時半までの間、一斉テレワークを実施する企業・団体を募集しています。全国どこからでも、様々な職種・様々な規模の企業・団体の皆様からの参加をお待ちしています。また、100人以上のテレワークの実施で効果検証を行っていただける企業・団体も募集しています。

 

 

要するにオリンピック開催時の公共交通機関の混雑を緩和するために、

社会人みんな出社せずに家とかサテライトオフィスとかカフェとかで仕事しようぜ、

都心に来るんじゃないぞ、っていう日です。

 

あとは、昨今の人口減少と少子高齢化に伴う労働人口の減少に対して

「女性の活躍」とか「ワークライフバランス」とか言われるじゃないですか。

 

在宅勤務を許可する企業が増えればそのぶん、

これまでは主婦としてお家にいた方が働くようになったり

育児や介護を理由に離職する方に歯止めをかけられたり

するのではないかという企業の思惑と福利厚生的な側面も兼ね備えてるんですね。

 

 

で、何が言いたいかというと。

キムラの会社もこのテレワーク・デイに参加しておりまして。

 

私自身も今朝はテレワークしておりましたよ。

 

午後からはお客さん先に行ったので、結局外出したんだけど、

やっぱりラッシュ時ではないから電車も空いていて快適でして。

(ちなみに朝の通勤時間は電車、空いてたのかしら?)

 

いつもは満員電車だから、極限まで無心になるために

日経電子版とか読んで感情を消そうとしているんだけど、

今日は如何せん心に余裕があったもので、電車移動中に見ました、よ、

愛してたって、秘密はある 第2話。(前置き長い)

 

 

前回はお父さんのお墓が掘り起こされちゃったところで

終わってたんですよ、ええ。

 

あらすじは公式HPに掲載されているので是非こちらをどうぞ。

www.ntv.co.jp

 

怖いよねー、怖い怖い怖い、とか思いつつ、

主人公(黎:福士蒼汰さん)のお母さん役(晶子:鈴木保奈美さん)が

とっても美しくてねえ。

とても50歳には見えない、こんな風に年取りたい、石橋貴明さん羨ましすぎるだろ、

とか余計なことを考えたりしましたね。

 

お父さんのお墓掘り起こされて、遺骨と凶器が持ち去られていた

らしいんですけど、凶器はまあ無機物だし金属っぽいし土に還ってないのは

まあわかる。

 

だけど遺骨って埋まってから11年も経ってたら流石に

骨の形状を留めてはいないのでは?と思って。

Google先生に聞いてみました、よ。(なんの話)

 

「骨 土に還る 何年」

でおもむろに検索。

 

履歴見られたらあらぬ疑いかけられそうだ…

 

結論としては、人骨は土に還るまで環境にも寄りますが、

大体数十年から百年程度かかるのが常のようです。

(数十年でも早い方とのこと)

 

もっと早く土に戻るのかと思っていたのでこれは驚き。

まあテレビドラマなので当たり前にその辺は押さえてますよね。

疑ってごめん、日テレさん。

 

またひとつ、賢くなれました。(だからなんの話)

 

 

黎は爽に自分の過去を告げることができるのか

 

ここが、おそらく第2話最大の見所だったと思います。

 

結論から言うと、黎は爽に

「お父さんは11年前に失踪し、4年前に失踪宣告により死んだことになっている」

と、世間的にはそう認識されているものの、自分の知っている「秘密」とは

異なった内容を伝えてしまいます。

 

要するに、愛してたって、秘密はある 状態が

継続されたわけですね。

 

さらに嘘を塗り固めて。

 

まあここであっさり告白してしまったら、

本作のタイトルが早々に成立しなくなってしまうので

それはないんだろうなとは思っていましたけどね。

 

ちょっとね、黎が背負った秘密があまりにも重たくて

あんまり現実的に彼の気持ちや状況を推し量ることができないのですが。

 

私が彼だったら、本当のことを伝えられただろうか、

そう考えることにはあまり意味はない気もしていて、

なぜなら、人はあくまでその状況に置かれない限り自分ごととして

物事を捉えられないことが多いと思うから。

 

もっとより抽象化した気づきとして、

愛する人には可能な限り嘘は吐かないようにしよう」

とか

「秘密は持つとしても隠し通さねばならない」

とか、そういったあれはあってもいいのかもしれませんが。

 

現実世界においては感情を100%言葉で伝えることは不可能なので、

「なぜここで黎は嘘を吐いたのか」の明確な解は絶対に出ません。

 

個人的にはドラマの世界だから垣間見ることができる「他人の感情」とか

「自分とは違う発想・振る舞い」とか、そういったものから

学びを得たいなあと思いますね。

 

 

愛していたら、秘密はあってはいけないのか?

 

黎の秘密の話は(かなり重いので)一旦さて置くとして、

第2話を見ていてもう一つとても気になったのが爽の言動。

 

事あるごとに、

「私たち結婚するんだから、秘密はない方がいいよね」

という類の発言をします。

 

もちろん、黎の罪悪感を煽るストーリー上の演出であることは十分過ぎるくらい

理解できるのですが、ちょっと演出過剰かなあと思ってしまった。個人的には。

 

愛してるから、結婚するから、秘密は持っちゃダメなんて、

なんかそれ怖いし、自立心低いなあと思ってしまいました。

 

結婚してもあくまで他人は他人。

 

知られたくないことだってあるし、知りたくないことだってあるんです。

 

「隠す」「隠さない」だけではないですが

物事の判断基準が合う、もしくは相手の基準にお互いに理解を示せるからこそ

その相手と結婚できるし、上手くいくんじゃないかなあと思うのです。よ。

 

結婚のこと何も知らないお前が言うなよって話ですがw

 

 

中盤から終盤に掛けては、爽に奥森家の戸籍謄本が送られてきたり、

奥森母子が罪を隠すために海に沈めたお父さんの車が引き揚げられたり、

隠し通していた事実が次々と明らかにされていきます。

 

それでも黎は嘘を突き通し、「秘密」を守るのか。

 

第3話もまた、楽しみでございます。